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宮崎市清武町にある個別指導の学習塾、澤塾個別清武校です。
宮崎県立高校入試まであと138日
大学入試共通テストまであと92日
今回は2020年6月の地区実力テスト分析、宮崎大宮高校編です。
宮崎県内で最難関の普通科を擁する高校です。
以下が昨年度と今年度の6月統一模試の学科ごとの志望者の平均点(500点満点)です。
学科:昨年度 / 今年度 / 今年度志望者数 / 定員
普通科:359.9点 / 363.1点 / 349名 /280名
文化情報科:403.0点 / 407.7点 / 134名 / 80名
地区全体平均:263.7点 / 265.6点
平均点については宮崎大宮高校普通科、文化情報科とも横ばいです。
志望者のレベルは昨年度とあまり変わらないということになります。
宮崎大宮高校を目指しているみなさん、よかったですね。
しかし、ホッとしてはいられません。
志望者数に注目してください。
普通科が69名、文情科が54名も定員をオーバーしています。
倍率になおすと普通科が1.25倍、文情科が1.68倍という状態です。
普通科は文情科などで不合格になった人が一定数回ってきます。
見かけの倍率よりも実際の倍率は高くなる傾向があります。
普通科も気が抜ける状態ではないですね。
さて以上から合格点を考えてみましょう。
昨年度とあまり変わらないので予想は立てやすいです。
宮崎大宮高校普通科が380点程度、文化情報科が420点程度でしょうか。
今回のテストで合格点に達しているからと言って絶対に安心してはいけません。
普通科高校がある学校すべてに言えることですが、高校に合格すればいいというわけではありません。
例えば、普通科に380点でギリギリ滑り込んだ人にはつらい学校生活が待っています。
ひとクラス40名ですが、あなたは成績で40番目です。
先生は最下位のあなたに合わせてレベルを下げた授業は決してしてくれません。
当然学校の授業はどれもあなたにとって難しく、スピードが速く感じられます。
段々先生の話していることが理解できなくなり、テストの点数が下がっていきます。
そしてあなたは赤点という恐ろしいものをゲットするという未来が待っています。
合格点を取ればいいのではないということがご理解いただけたでしょうか?
真ん中より上の順位で合格できる力をつけましょう。
合格点にプラス20点~30点程度が目安です。
夏休みももう終わりです。
残り半年余りで何ができるかを考えて日々を過ごしましょう。
※この分析はあくまで個人の見解ですので参考程度にお考え下さい。
【2019年度実績】
清武中15名+加納中3名+田野中2名+赤江中1名が志望する県立高校に全員合格!