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宮崎市清武町にある個別指導の学習塾、澤塾個別清武校です。
宮崎県立高校入試まであと168日
大学入試センター試験まで122日
今回は宮崎農業高校について書きます。
宮崎農業高校は距離的に近いため、清武中や加納中から受験する人が多いですね。
宮崎農業高等学校は生物工学科、生産流通科、食品工学科、環境工学科、生活文化科の五つがあり、定員は各40名ずつです。
どの科も男女比が偏っていることが多いです。
中でも生活文化科は、ほとんどが女子です。
宮崎農業高校も第3志望までを出願時に提出し、競合した場合は第2、第3志望に振り分けられます。
6月の地区実力テストではすべての科の定員200名に対し、志望者が272名でした。
倍率にすると1.36倍となりなかなか厳しいものになっています。
志望者の平均点が、生物工学科が225.6点、生産流通科が215.3点、食品工学科が227.3点、環境工学科が167.4点、生活文化科が231.8点でした。
環境工学科だけが低いですが、上記の通り他の科から回されてくるので、この点数では合格しません。
合格ラインとしては240点、入学後のことを考えると280点くらいは欲しいところです。
宮崎工業高校と同じく、宮崎農業高校は成績の良い生徒から就職先、進学先が決まっていきます。
ここ数年のトレンドでは大学、短大への進学率が20%前後、専門学校が40%くらいです。
つまり60%の生徒が進学しているわけです。
しっかりと基礎学力をつけていかなければ進学先の学校でついていけなくなるでしょう。
今受験勉強でがんばっている国語、社会、数学、理科、英語が高校の時はもちろんのこと、その先でも重要になってくるということです。
宮崎農業高校に行こうと考えている人は、入学後の勉強が将来のカギを握っているということを覚えておきましょう。
※この分析はあくまで個人の見解ですので参考程度にお考え下さい。
【2019年度実績】
清武中15名+加納中3名+田野中2名+赤江中1名が志望する県立高校に全員合格!