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英語の苦手分析

ご覧いただきありがとうございます。

宮崎市清武町にある個別指導の学習塾、澤塾個別清武校です。

 

本日は清武中や加納中の生徒さんの中にもいると思いますが、英語の苦手な原因をいくつか挙げてみたいと思います。

 

単語力、熟語力不足

要はボキャブラリーが足りないということですね。

塾での対策としては単語・熟語テストをこまめにやる、基本文を暗記させるなど。

家においては隙間時間を利用して単語・熟語を覚える時間を作るなど。

中学生なら教科書の巻末の単語リストを使えば十分です。

高校生ならばやはり定評のある単語集を一冊買って、繰り返し覚えていく必要があります。

高校によっては単語集を買わせるところも多いので、それを活用しましょう。

高校の指定がないところは書店で買う必要があります。

書店で平積みされている単語集ならまずはずれはありませんが、心配な場合は巻末を見て重版になっているかを確認して買ってください。

 

文法力不足

まず中学の場合ですが、中学の場合は文法力だけ足りないというケースは珍しく、ほとんどが①の単語力、熟語力不足が複合して苦手になっている場合がほとんどです。

単語が分からないそのため文法を覚えても結局分からない身につかずに忘れる

というパターンで苦手になっていることが多いです。

もう少し具体的に言うと、中学の実力テストで平均以下の生徒は、時制(現在か過去か未来か)の区別と単複(数が1か2以上か)の区別がついていないケースが多いです。

当然三単現も時制と単複が関わりますからできなくなります。

ご存じのように日本語は時制と単複の区別があいまいで済まされる言語です。

そのため中学で英語を習い始めたときに時制と単複の区別を強烈に刷り込まないとなんとなく過去形を使ったり、なんとなくbe動詞を使うということを繰り返して当たるも外れるも運次第という恐ろしい実力を持って高校受験に突入するわけです。

 

ではどうすればいいかというと①の対策をしつつ、抜けている文法を1年生のものから順番に復習していく必要があります。

ただ、抜けている所は生徒本人にはわからないので、個別指導で見ていくしかありません。

集団授業の学校や学習塾では苦手科目の克服が困難なのはさかのぼって苦手単元をカバーするということがほぼできないからです。

ただ、中学英語は覚えるべき単語も文法も少ないですから今中3で英語が苦手だとしても受験までに得意科目とまではいかなくても平均点を取れるようにすることは十分可能です。

 

高校生が英語を苦手としている場合は、中学の単語や文法はおおむねわかっていることが多いです。

では何がネックかというと高校英語の物量に負けているパターンがほとんどです。

単語の量は中学の倍以上に増え、文法についても中学で習った文法が一つひとつ複雑化していきます。

単語は分かりやすいと思いますが、高校英語の文法で言うと例えば「不定詞の用法」や「助動詞の数」が中学の時の倍以上に増えていきます。

新しい文法は「仮定法」「分詞構文」「特殊構文」くらいですが、中学の文法がややこしくなっていきます。

ですから対策としては中学と同じですが、やるべき量が中学とは桁違いに多いので早めに取り掛かる必要があります。

自分で文法の抜けを見つけるのは厳しいので個別指導でしっかりカバーしましょう。

 

読解力不足

長文を訳せたけれど、日本語の読解力が低いために正確な読み取りができないという状態です。

これは中学英語においてはほぼありません。

というのも宮崎県立私立高校入試の長文問題であったとしても日本語に直せば小学校の国語レベルの文章です。

読めないはずはありませんね。

これは高校英語の長文で起きる可能性があります。

対策としては日ごろから読書をしっかりとして日本語の読解力を上げましょうということにつきます。

 

以上長々と書いてきましたが、英語が苦手な原因はほぼ①と②に集約されると思います。

英語は高校入試において重要教科であることは確かですが、大学受験を目指している大宮高校、宮崎西高、宮崎北高、宮崎南校、第一高校、鵬翔高校、宮崎学園、日向学院、宮崎日大などの高校生のみなさんは、英語を苦手としているのでしたら、少しでも早く手当てをしないといけないということは確かです。

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