こんにちは。澤塾個別 清武校です。
今回は、宮崎県の県立高校入試に向けて「理科」の出題傾向と具体的な学習対策についてご紹介します。
「理科は暗記中心」と思われがちですが、近年の入試では知識の理解+思考力の活用が問われる問題が増えています。
過去3年の出題傾向を分析!
出題形式
- ●大問8題構成(各分野2題ずつが基本)
- ●物理・化学・生物・地学の4分野からバランスよく出題
- ●記述式問題も毎年出題されています
頻出単元
- ●物理:力と運動、電流、エネルギー変換
- ●化学:化学変化、物質の性質と状態変化
- ●生物:消化・呼吸・遺伝、植物の分類
- ●地学:天気、地層、天体の動き
出題傾向の特徴
- ●図表・グラフ・実験結果の読み取りが多い
- ●実験考察型や複数の分野を融合した問題が出る
- ●思考型記述問題が全体の25〜30%程度
今からできる!理科の入試対策
1. 単元ごとの整理と復習
- ●中1〜中3の範囲を単元ごとにマインドマップやチェックリストで整理
- ●教科書ワークや整理ノートを使い、基本語句を確実に覚えることが土台になります
2. 記述問題に慣れる
- ●「なぜそうなるのか」「結果から何が言えるか」を言語化する練習を
- ●過去問や宮崎県の公立入試対策問題集(例:育伸社、東京学参)がおすすめ
3. 実験・観察の流れを理解する
- ●実験の手順・目的・結果・考察の流れを意識した学習を
- ●授業ノートを見直し、「どうしてその操作をするのか?」を説明できるように
4. データ読み取り&グラフ問題対策
- ●資料集を活用し、グラフを見て特徴を読み取る力を養う
- ●「増減」「比率」「相関」などの言葉に注目して練習するのがコツ
5. 教科を横断した出題に備える
- ●理科×数学(計算を伴う問題)や理科×国語(記述力)を意識
- ●問題文を丁寧に読む力も、得点に直結
ご家庭でのサポートについて
理科は単元ごとに得意・不得意が分かれやすく、復習のタイミングを逃すと苦手意識が強くなります。
- ●保護者の方にできること:「今日の理科、どこをやったの?」などの声かけ
- ●過去問や模試の見直しで間違えた理由を一緒に確認
- ●澤塾では:個別に理解度をチェックしながら定着に必要な演習を実施
- ●清武中・加納中の進度に対応し、テスト対策+入試対策を同時に行います
理科が苦手でも大丈夫!
理科は「やり直し」で成績が上がりやすい教科です。知識の穴を丁寧に埋め、記述力や思考力も伸ばせば、得点源に変えることができます。
澤塾個別清武校では、入試直前期まで一人ひとりに寄り添った指導を行っております。