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宮崎市清武町にある個別指導の学習塾、澤塾個別清武校です。
宮崎県立高校入試まであと174日
大学入試センター試験まで128日
今回は宮崎工業高等学校を取り上げます。
清武中や加納中から受ける人も多い高校ですね。
宮崎工業高等学校には機械科、生産システム科、電気科、電子情報科、建築科、化学環境科、インテリア科という7つの学科があります。
定員はどの学科も40名です。
出願時に第三志望まで書くので、第一志望ではなく他の学科に回されることもあります。
6月の地区実力テストでは志願者の平均点が機械科233.0点、生産システム科242.7点、電気科233.1点、電子情報科225.3点、建築科226.5点、化学環境科180.9点、インテリア科219.9点でした。
化学環境科が他より平均点が低いですが、上に書いた通り第二志望と第三志望に化学環境科を書いた人たちが回ってくることを考えると、合格点は他と似たようなものになります。
合格できるラインは250点くらいで、入学後のことを考えると300点くらいは欲しいところです。
というのは宮崎工業高等学校の生徒の進路は進学か就職のどちらかになります。
進学を大学と専門学校に分けると三択になりますね。
どの道を選ぶとしても高校での成績が上位の生徒から進路が決まっていきます。
大学と専門学校であれば推薦のもらえるいい学校から、上位の生徒が選び、なくなっていきます。
就職も給与、福利厚生の良い企業からなくなっていくでしょう。
つまり、宮崎工業高等学校のどの学科であれ、成績上位にいなければ望んだ進路を選べない可能性が高いということです。
学科で1位、2位になりたければ350点くらいを取る実力が必要になります。
入学できればそれで終わりというわけではないことを肝に銘じておきましょう。
進学についてですが、宮崎工業高等学校も例年3割くらいの生徒たちが大学、短大、専門学校に進学しています。
進学を目指す人たちは高校に入ってからも、しっかりと勉強をする習慣を維持していく必要があります。
※この分析はあくまで個人の見解ですので参考程度にお考え下さい。
【2019年度実績】
清武中15名+加納中3名+田野中2名+赤江中1名が志望する県立高校に全員合格!