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宮崎農業高校を目指す中3必見!-2020年6月地区実力テスト分析

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宮崎市清武町にある個別指導の学習塾、澤塾個別清武校です。

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今回は6月に行われた地区実力テストにおける宮崎農業高等学校の結果を基にした分析を書きます。

清武中や加納中から例年多くの生徒が受験する学校です。

宮崎農業高等学校には生物工学科、生産流通科、食品工学科、環境工学科、生活文化科の五つの学科があり、定員は各40名ずつです。

農業高校でひとくくりにしてはいますが、学科ごとに特徴があり、興味深い学校です。

 

以下が昨年度と今年度の6月統一模試の学科ごとの志望者の平均点(500点満点)です。

学科:昨年度 / 今年度 / 今年度志望者数

生物工学:225.6 / 187.9 / 44名

生産流通:215.3 /212.5 / 28名

食品工学:227.3 / 211.4 / 80名

環境工学:167.4 / 171.1 / 27名

生活文化:231.8 / 224.9 / 82名

地区平均:263.7 / 265.6

 

左が昨年度で右が昨年度の学科ごとの受験者平均点です。

全体の地区平均がほぼ昨年度と今年度が同じなので、左右を比較していくことが容易です。

 

まず、昨年度と比べると生物工学が大幅に平均が下がっていることが見て取れます。

現時点で生物工学の志望者は44名ですが、これからさらに増えてくることが予想されるので、このままの難易度とはいかないとは思います。

ただ現状では簡単になったということが言えます。

 

他の学科は難易度に関しては横ばいということが言えます。

生産流通と環境工学が定員に達していませんが、食品工学と生活文化がそれぞれ約80名の志望者です。

つまり定員を40名以上超えていることになり、このまま受験となる可能性は低く、他の科に流れると思います。

 

全体として言えることはまだ流動性が高いので、合格点はなかなか見えてこないということです。

言えることとしては各学科の平均点は取れるようにしておかないと合格は見えてこないということでしょうか。

まずは志望する学科の平均点を目標としてこの夏休みを戦いましょう。

 

※この分析はあくまで個人の見解ですので参考程度にお考え下さい。

 

塾長
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