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2020年6月地区実力テスト分析-宮崎工業高校編

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宮崎市清武町にある個別指導の学習塾、澤塾個別清武校です。

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今回は6月地区実力テストを基に宮崎工業高等学校について書きます。

清武中や加納中からも多くの人が毎年受験しますね。

宮崎工業高等学校には機械科、生産システム科、電気科、電子情報科、建築科、化学環境科、インテリア科という7つの学科があります。

工業というワードでひとくくりにしていますが、とてもすそ野の広い学科を持つ高校です。

定員はどの学科も40名です。

出願時に第三志望まで書くので、第一志望ではなく他の学科に回されることもあります。

では、今回の学科ごとの平均点などを見てみましょう。

 

学科:昨年度 / 今年度 / 今年度志望者数 / 定員

機械科:223.0点 / 220.2点 / 76名 /40名

生産システム科:242.7点 / 161.2点 / 6名 / 40名

電気科:233.1点 / 215.7点 / 58名 /40名

電子情報科:225.3点 / 239.5点 / 56名 /40名

建築科:226.5点 / 235.5点 / 67名 /40名

化学環境科:180.9点 / 208.9点 / 22名 /40名

インテリア科:219.9点 / 216.8点 / 58名 /40名

地区平均:263.7点 / 265.6点

 

黄色のマーカーをつけたところは昨年度に比べて大きく平均点が上がった学科です。

電子情報科が14.2点、化学環境科は20点も上がっています。

昨年よりも難易度が上がっていると言えます。

ただ、化学環境科は志望者が22名しかいないので、今後の変動が予想されます。

どちらの変動かというと平均が下がる可能性が高いです。

生産システム科は6名しか志望者がいないので現時点の点数では判断がつきません。

 

ちなみに工業全体の定員280名に対し志望者が343名です。

倍率でいうと1.23倍になります。

志望者のうち63名が入れないということです。

学科のばらつきはありますが、油断はできませんね。

 

以上から各学科の合格点(ボーダーライン)を考えてみましょう。

宮崎工業高校は学科が多いため現時点では志望学科の流動性が高いです。

ですから以下は大まかな合格点と思ってください。

 

機械科:230点

生産システム科:230点

電気科:240点

電子情報科:260点

建築科:260点

化学環境科:220点

インテリア科:230点

 

ただ、合格点はあくまでもギリギリ合格できそうな点数です。

合格点プラス20点から30点を目標に取り組みましょう。

 

本日が清武中は地区実力テストの2日目でした。

結果が出たら9月の地区実力テストの分析をしていきたいと思います。

 

※この分析はあくまで個人の見解ですので参考程度にお考え下さい。

 

塾長
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