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宮崎市清武町にある個別指導の学習塾、澤塾個別清武校です。
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今回は9月に行われた地区実力テストを基に宮崎西高校について見ていきます。
まず、宮崎西高校普通科と理数科の志望者数や平均点は以下の通りになります。
学科 | 昨年度 | 今年度 | 志望者数 | 学科定員 |
普通科 | 336.5 | 313.6 | 249 | 240 |
理数科 | 406.8 | 387.5 | 78 | 120 |
地区平均点 | 255.1 | 233.6 |
※スマホでご覧の方は表を横にスクロールすることができます。
まず、赤マーカーにご注目ください。
昨年度9月の地区実力テストよりも平均点が21.5点も下がっています。
このことを頭に入れて考えてください。
前回の地区実力テストより点数が悪いからといって下がったわけではないということもあり得ます。
6月は地区平均が265.6点でした。
前回と比べるとなんと32点も平均が下がっていることになります。
次に志望者数を見ていきましょう。
普通科は定員を9名オーバーしています。
6月の地区実力テストの時は38名オーバーだったので、かなり減りました。
理数科も前回86名だった志望者が78名になったのでこちらも減りました。
理数科の定員については前回の説明を載せておきます。
理数科の定員120名のうちおよそ2クラス分の80名程度はすでに決まっているのです。
宮崎西高附属中学校の生徒達、2クラスがそのまま持ち上がりで理数科になります。
ただ、全員が理数科に入るわけではありません。
途中で地元の公立中に転校する人や他の高校に行く人が少数います。
よって、理数科の募集定員は40名を少し超えることが多くなります。
昨年度は42名の募集定員になっていました。
というわけで約40名の定員に対し78名ですからやはり2倍近い倍率になります。
そして理数科に入れなかった人たちが普通科に回されるので普通科も気が抜けません。
さて、以上から宮崎西高の普通科と理数科の合格点(ボーダーライン)を考えてみましょう。
普通科が320点、理数科が400点くらいでしょうか。
※今回の地区実力テストの合格点です。以前の地区実力テストのものではありません。
いつも書いていますが、ボーダーラインはギリギリ受かる点数です。
その点数で滑り込んでも、入学後苦労するだけです。
プラス20点から30点を目指しましょう。
※この分析はあくまで個人の見解ですので参考程度にお考え下さい。