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2020年6月地区実力テスト分析~宮崎商業高校編

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宮崎市清武町にある個別指導の学習塾、澤塾個別清武校です。

宮崎県立高校入試まであと181

大学入試共通テストまであと135

 

早いものでもう9月です。

1年の3分の2が過ぎたことになります。

 

さて、今回は6月地区実力テストを基に宮崎商業高等学校について書きます。

商業高校は比較的女子が多いイメージがありますね。

なんと1919年(大正8年)「宮崎町立商業学校」から始まっているそうです。

去年が創立100周年だったということになります。

 

宮崎商業高校には商業科、国際経済科、経営情報科、経営科学科の4つの学科があります。

 

高校のHPによれば商業科は幅広く商業の知識と技術を習得することを目的としています。

簿記検定、情報処理検定英語検定などの資格を取ります。

 

国際経済科は商業科同様、簿記検定や情報処理検定を取ります。

学科の名前の通り英語に重点を置いたカリキュラムになっています。

英検を取るのはもちろん、海外研修もあるそうです。

 

経営情報科は情報処理に関する専門的な知識を学ぶところです。

文科省が近年力を入れているプログラミングや電子商取引などを身につけます。

IT社会に必要な知識を教えてくれそうですね。

 

経営科学科は会計のプロフェッショナルを目指す学科です。

簿記はもちろんのこと税理士をも視野に入れて勉強をしていきます。

 

どの学科にも共通点はありますが、どこに力を入れているかで学科の特色が変わる感じですね。

 

定員は商業科が120名、国際経済科が40名、経営情報科が80名、経営科学科が40名、合計280名です。

宮崎農業高校や宮崎工業高校と同じく、入学願書には第3希望まで書けます。

そのため第1志望ではなく他の学科に回されることもあります。

 

では、今回の学科ごとの平均点などを見てみましょう。

 

学科:昨年度 / 今年度 / 今年度志望者数 / 定員

商業科:245.2点 / 250.7点 / 168名 /120名

国際経済科:258.8点 / 271.5点 / 32名 / 40名

経営情報科:252.3点 / 261.9点 / 67名 /80名

経営科学科:257.4点 / 216.9点 / 13名 /40名

 

昨年度よりも商業科は若干難化しています。

国際経済科は平均が12.7点上がり大幅に難化しています。

経営情報科も平均が10点近く上がり大幅に難化しています。

経営情報科は大幅に平均が下がっていますが、定員に達していません。

よって、他の科から経営情報科に変えてくるため平均は今後上がる可能性が高いです。

 

さて、以上から宮崎商業高校の合格点(ボーダーライン)を考えてみましょう。

宮崎農業高校や、宮崎工業高校と同じく学科間の流動性が高いので、なかなか読みにくいところです。

 

商業科が240点、国際経済科は260点、経営情報科は250点、経営科学科が210点くらいでしょうか。

志望校変更後の倍率発表を見るまでは確実なことはわかりません。

9月の地区実力テストで250点を目安にするといいかもしれませんね。

 

※この分析はあくまで個人の見解ですので参考程度にお考え下さい。

 

 

塾長
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